厚生労働省認定施設です
天の川歯科は、患者様に安心・安全で質の高い治療を提供するために、様々な厳しい施設基準の条件をクリアした厚生労働省認定の施設です。
1.「歯科外来診療環境体制」 2.「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」 3.「在宅療養支援歯科診療所」の認可を受けております。この三つの施設基準を同時にクリアしている歯科医院は、全ての歯科医院の中で非常に少なく、そういった意味では、患者様にとっては安心して治療を受けることができる施設であると言えます。
1.歯科外来診療環境体制
天の川歯科では、緊急時に備えAEDなどの医療機器の常備や、適切な医療安全対策に係わる知識をもった歯科医師、医科医療機関との円滑な連携体制が整備されています。また、診療器具の患者様ごとの交換・洗浄・滅菌を徹底するなど、感染症対策について細心の設備と体制が完備されています。このように天の川歯科では、人々に安心・安全な診療を提供できる環境を整え、基準を満たしています。
2.かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
天の川歯科では、人々が、健康な口腔を生涯にわたって維持することができるよう体制を整備しています。かかりつけ歯科医に通院することにより、歯科疾患の重症化を予防することが期待できます。また、地域の他の医療機関や福祉サービスと連携し、人々の健康を支援できる体制を整え、基準を満たした施設がかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所として認められています。
3.在宅療養支援歯科診療所
社会的な高齢化により 近年、高齢者や障害・持病のため通院が困難な方が対象となる訪問診療が注目されています。特に高齢者の口腔ケアは誤嚥性肺炎の予防に非常に有効であるとされており、ますます訪問診療による口腔ケアや口腔機能管理の重要性が高まっています。しかしながら、適切に高齢者の口腔機能管理を行うためには、認知症など高齢者の心身の特性を熟知していることが必要です。そのような適切な診療を行える知識・設備・他の医療機関との連携体制を整え、基準を満たした施設が在宅療養支援診療所として認められています。
訪問診療・往診/おうちに歯医者さんを呼びませんか?
天の川歯科では、患者さんが通院不可能になった場合でも終生ご自身のお口で美味しく食べて頂けますよう在宅診療部門の拡充を図り、皆様に安心していただける努力をしています。
訪問診療の対象になる方は、通院による歯科治療が困難な方や寝たきり状態の方です。
訪問診療には、お伺いできる地域や、行える治療の範囲、治療時間に制限があります。
対応できる治療は、寝たきりの方に口腔ケアをさせて頂いたり、施設にいらっしゃっている方に義歯を作ったり、院内と同じレベルの治療ができます。
訪問歯科/自宅や施設で、歯の治療や口腔ケアを受けてみませんか?
■訪問歯科で多いご家族の声
1 専門の歯科に連れていくには、丸一日かかってしまうため、ご家族の方が仕事を休まないといけない。
2 待合室で待つことができない
3 歯ブラシだけで通院するのは無理
4 医院まで行っても発作が出てしまうと治療ができず、何もしないまま帰らないといけない。
訪問歯科は、自宅または施設での治療になるので、医院での治療と比べて
1 移動、待ち時間がない
2 ストレスを感じることが少ない
3 ご家族とのコミュニケーションがとりやすい
これらのことを考えても、訪問して診療するほうが効果的であるのがわかります。
結局
1 行きたくても通院が困難なので
2 定期的な受診ができないので
3 口腔内環境が悪化するが、、、、
4 なので行きたくなるが、通院が困難なので放置して、、、という負のスパイラルに陥っていきます。
たとえば施設にいらっしゃる方だと、入れ歯の治療を受けるにしても、介助してもらって介護タクシーに乗り、歯科医院について又介助してもらって、待合室に入り、ずっと待たされて治療を受けて、又介助してもらってみたいな感じで結局一日仕事になってしまうのと、介助する側も一日仕事で、しかも費用も膨大なものになってしまいます。
しかも継続的に口腔ケアをうけられないので、嚥下性肺炎になったり、歯周病がもとで全身疾患を起こしたりと、大変なことになってしまいます。
訪問歯科を呼ぶと費用がかかって大変じゃないかと思われていますが、当院の訪問歯科は交通費は一円も頂いていませんし、頂くのは正規の保険請求分だけですので、トータルで考えると、ずっと割安になるのが一つと、施設の人の(ヘルパーさん等)肉体的、時間的負担が膨大なものになってしまいます。もちろんヘルパーさんの人件費も考えないといけません。
さらに、嚥下性肺炎を起こして入院ともなると、患者さん、家族、施設の職員の方の肉体的、時間的、精神的、経済的な負担が膨大なものになってしまいます。そのような最悪のシナリオを迎えないためにも、口腔ケアを馬鹿にしないで、訪問歯科を呼んで欲しいのです。
従来は医療機関で患者さんを診ていた歯科医や歯科衛生士が町に飛び出し、通院困難な高齢者の自宅を訪問しています。最近はこうした訪問歯科診療を積極的に行う歯科医が増えてきました。いわば「走る歯医者さん」。高齢者にとって強い味方と期待されています。
■歯科医院に行けない状態の人こそ歯の治療が必要
訪問歯科診療の対象となるのは、「通院困難な方」と決められています。
要介護の高齢者では、歯を診てもらいたくても体が不自由で通院できない人がたくさんいます。しかし、体に障害があったり、病気を持っている人ほど口腔ケアを行いにくく、治療が必要な状態になりやすいのです。
訪問歯科診療を受けて長年のお口の悩みを解消できた人も少なくありません。
■入れ歯作りから口腔ケアまで
通院困難な方に多い訴えは、「食べられなくて困っている」というのものです。食べられなくなった原因は、入れ歯を壊してしまったり歯が抜けてしまった、あるいは入れ歯が痛いなどさまざまです。訪問歯科診療では、通院困難な方の訴えをくみとって、むし歯や歯周病などの治療や入れ歯の作製・修理、口腔ケアなどに対応しています。また、誤嚥性肺炎の予防や食べる楽しみの回復など、口腔機能のリハビリテーションも行います。治療の方法は利用者の体力に合わせて無理のないように進めていきます。費用は医療保険や介護保険が適用されます。
■自宅で治療を受けることのメリット
歯科医が自宅にきてくれるというメリットは、患者さまが通院しなくてもいいということだけにとどまりません。たとえば入れ歯を作った場合、歯科医が直接利用者の食生活の場面などを見ることで、よりきめ細かく調整できます。また、口腔ケアの方法を指導する場合は、通院困難な方のからだの状態はもちろん、介護者がどれだけかかわれるかが大切なポイントになります。訪問歯科診療ならば、通院困難な方の生活や介護の状況も理解しやすいので、より適切な口腔ケアを提案することが可能になります。
天の川歯科では、歯科医院への通院困難な方を対象としたお口の健康相談会をボランティア活動の一環としておこなっております。
次のような点にお心あたりのある方はお口のお口の健康相談を受けてみましょう。
a.. 入れ歯があたって痛い
b.. 入れ歯がゆるくて落ちてくる
c.. 入れ歯は持っているが長い間、使っていないので合わなくなっている
d.. 食事の後、食べかすが入れ歯の間に入ってしまう
e.. 入れ歯を作ってから長い間、歯医者さんに行っていない
a.. 食事の際にむせる
b.. 普段食をきざんだり、やわらかくしている
c.. よだれが多い
d.. 食べ物をよくこぼす
a.. 抜けたまま......歯が抜けたままになっていると噛む力が落ちあごへ負担がかかったりします
b.. むし歯...初期は痛みはありませんが、進行すると歯が割れたり、根っこだけになってしまったりします
歯槽膿漏
a.. 歯がグラグラするす
b.. 歯ブラシをすると出血する
c.. 歯ブラシをしても口臭がする
舌のよごれ
a.. 歯がグラグラする
b.. お口の中が乾いている
c.. お口から食事を摂っていない
d.. 脳血管障害やリュウマチのお薬などを服用されている
義歯・入れ歯/義歯入れ歯とは?
虫歯などの原因で複数の歯を失ってしまった際に、歯の無いところを補う取り外しタイプの物をいいます。入れ歯には大きく分けて、総入れ歯(総義歯)と部分入れ歯(部分床義歯)があります。
入れ歯は保険治療ではプラスチックのものしか選ぶことは出来ません。プラスチックの入れ歯は、噛む機能にはまったく問題ありませんが自費入れ歯に比べると、快適さや食べ物の味わいで劣る部分があります。自費治療の入れ歯は、様々な材料があり、より快適で体に優しいものがあります。